年中児、年長児が春の遠足で奈良公園へ行きました。クラスの友達とバスに乗ってのおでかけはやはり嬉しいものですね。楽しそうなお話がどこからも聞こえてきました。
奈良公園に到着し、南大門をくぐると金剛力士の迫力に「こわいかお！」「にらんでるみたいやなぁ～」の声。
だんだん近づいてくる大仏様のお家（大仏殿）の大きさにも「おしろみたい！」「やねにつのみたいなのついてる～」とワクワクする様子が伝わってきました。
そしていよいよ大仏殿の中にはいると・・・目を丸くして見る子、「わぁ～！」と声にする子などそれぞれ驚きの様子が見られました。
大仏様を下から一生懸命頭をあげて眺めていると・・・「なんかずっとこっちみてる！」「なんで手はあんなポーズなんかな」「おでこにはなんかほうせきみたいなまるいのついてるなぁ」と友達や先生と感じたことや思ったことを共有していました。
そして手を合わせて「よいこにしてるからずっとみててね」「げんきでいれますように！」などとお願いしました。
年長児は大仏様の鼻の穴と同じ大きさの木の穴をくぐる経験もしましたよ。
大仏殿から出てくるとお楽しみの手作り弁当タイム！「おかあさんがはやおきしてつくってくれた！」「めっちゃおいしい！おなかぺこぺこやったからぜんぶたべれるわ～」とほんわか話も。昼食後は広場で木の実を拾ったり、虫探しをして遊んだりしましたよ。そして、奈良公園の中をうろうろお散歩している鹿に近づき、みんなで鹿せんべいをあげました。「そっちのしかもちかづいてきた！おなかへってるんかな」「くいしいんぼうやなぁ」と笑いが混ざった声がたくさんありました。そして「またね～バイバイ！」と元気に奈良公園を後にしました。
帰りのバスではぐっすり寝る姿が。たくさん歩いたものね。お天気も心配した遠足でしたが、歴史ある奈良文化に触れ素敵な時間を過ごせたことと思います。