高田キャンパス内にある奈良文化高校リズム館で七夕まつり会を行いました。
館内には、子どもたちや家族の願いを書いた短冊や笹飾りに彩られた大きな笹が9本、会場を包み込むように飾られています。

第1部では、１学期のまとめとして子どもたちの元気な歌や楽しいリズム表現を、たくさんの保護者に見ていただきました。
年少児は初めての大舞台。はりきって歌を歌い、「みんなでおさんぽにでかけよう」のリズムでは、会場いっぱい元気に走ったり、飛び跳ねたりしていました。
お友だちとつながることが楽しくなってきた年中児は、カスタネットを使って「おもちゃのチャチャチャ」を歌い、「あまがえるのあおちゃん」のリズムでは、元気にピョンピョンとはねていました。
年長児は、心も声も一つにして星に願いが届くようにがんばりました。ピアニカと手話で「かえるのがっしょう」の演奏と歌を披露。リズムではV字バランスやブリッジを見事に決め、保護者から大きな拍手が起こりました。

第2部は、七夕にちなんだ会。最初にみんなの願いが空に届くようにと、「たなばた」の歌を歌い、園長先生は「七夕の七月七日は星のお祭りの日。その日はみんなの願いがかなう日です」と、織姫と彦星の話をしました。
続いて、子どもたちの書いた願い事が紹介されました。「お星さまとお話がしたいな」「お菓子の家に住みたいな」「逆上がりができますように」「カブトムシが家に来ますように」など、かわいい夢のある願い事に、保護者の皆様も笑顔になりました。
次に先生達から七夕の日に力を合わせてがんばる3羽のこすずめのおはなし『そでふりすずめ』の人形劇をプレゼントされました。
最後に子どもたちは、それぞれの願い事を飾った笹をお家に持ち帰りました。