未就園の子どもたちと保護者を対象にしている体験入園「みつばち・ぶん」。今回は44組の親子がご参加くださいました。
天気予報は雨かもしれないとのことだったのですが、当日は雲一つない青空！
あたたかい日差しのもと「ミニ運動会をしましょう」をテーマに子どもたちは元気いっぱい走り回ったり、体をたくさん動かしました。

ミニ運動会はおうちの方と一緒に「エビカニクス」体操からはじまりました。伸びたり縮んだりポーズを取ったり。子どもたちはリズムに乗って先生の真似をしながら体をほぐしました。

最初の競技は玉入れです。運動場に赤色と白色の玉がばらまかれました。先生は籠を背負って逃げまわります。子どもたちはみんな無我夢中で先生を追っかけて籠に玉を入れます。籠には子どもたちが投げ込んだ玉がたくさん入りました。

次の競技は子どもたちとおうちのが協力しあう障害物競走です。フープの電車からはじまり、途中でおうちの方が子どもたちをおんぶ。そして台の上からジャンプ！最後は親子で手をつなぎながらのゴールです。短い距離でしたが、家族のきずなの深さが確かめられたような、あたたかい気持ちになれる競技でした。

最後はかざぐるま競争です。風車を用意して先生が待っています。子どもたちはそこまで走って風車を取ってゴールまで走ります。おうちの人と手をつないで走ったり、中にはお友達ひとりで走ったり・・・みんなたくましくゴールまで走っていったのが印象的でした。

最後に角田道代園長より「手は“突き出た頭脳”と言われます。足は“突き出た心臓”と言われます。幼い頃に体をいっぱい動かすことは、賢い頭と健康な体を育てる大切なことです。お子さんたちとできるだけ多く、このような時間を過ごせますように願っています」というメッセージで今回の「みつばち・ぶん」を終えました。

今日参加された保護者の方は「うちの子は普段人見知りなんです。でもこうして体を動かしてたくさん笑っていたので、きっととても楽しかったんだと思います。私も満足しました」と話されていました。

次回は12月12日「みんなで楽しくクリスマスパーティーをしましょう」を開催する予定です。ご予約は不要です。たくさんのご参加お待ちしております。