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年長児の保育参観を行いました

  • 年長児の保育参観を行いました
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真っ青な空と暖かい陽射しが心地よい3月4日。年長児たちの幼稚園生活最後となる保育参観が行われました。4月から小学校に上がる年長児たち。幼稚園での三年間で大きく成長した姿を保護者の皆さまに見ていただきました。

それぞれの保育室で保護者の皆さまが見守る中、園児たちは元気いっぱい『おはよう』の歌を歌って朝の挨拶。いつもの幼稚園の光景です。
その後、うさぎ組・あひる組はリズム室でカプラ大会を、りす組は園庭でドッジボール大会をしました。

うさぎ組・あひる組が遊んだカプラとは3辺の比が1:3:15という寸法となっている板です。それらを積み木のように積んでいくことで無限の遊び方を楽しめると言われています。
まずは皆でなるべく高く積み上げることを競い合いました。園児たちは保護者の皆さまと一緒になってカプラを高く積み上げていきます。途中、あちらこちらで大きな音を立てて、積み重ねたカプラが崩れていったところもありました。せっかく高く積み上げたカプラが崩れてしまったのですが、それはそれでみんな、終始笑顔で楽しんでいました。
その後、先生が崩れにくい積み方を園児たちに伝授。たしかにさっきと比べると大きく崩れ落ちるシーンはだいぶん減りました。
最後は「カプラを使って自由に好きなものを作ってみよう!」と園児たちの独自性を尊重した遊びをしました。園児たちは電車のレールを作ったり迷路を作ったりピラミッドのようなものを作ったり、それぞれ自由奔放に想像力を駆使してカプラ遊びを楽しみました。

りす組は外でドッジボールです。ぽかぽかした陽射しのもと園児たちは黄色いボールを前後左右に、白線で敷かれたコートの中でキャッキャとはしゃぎながらドッジボールを楽しみました。年長組にもなるとなかなか速いボールを投げます。だけど受ける方もしっかりとボールをキャッチ。大人顔負けのスピーディーな展開に見ている方もハラハラドキドキしました。
後半からは保護者の皆さまも参加して親子でドッジボール大会となりました。保護者の皆さまも子どもの時以来の久しぶりのドッジボールです。園児たちも保護者の皆さまも満面の笑顔でそして真剣に親子のドッジボールをエンジョイしました。

保育参観終了後、保護者の皆さまはクラスごとに教員を囲んでの懇談会が行われました。幼稚園での3年間で、いろいろなことを考え、言葉にすることを覚えて自分の意思で行動することが多くなり、幼稚園に入った頃よりもずっと大きく成長しました。保護者の皆さまからは、ふとしたところから感じる子どもたちの成長に感動したことや、もうすぐ卒園を控える子どもたちの今の心境、小学校に上がることでの期待と不安などいろんなお話をしていただきました。

年長組の皆はこの園でこのクラスで過ごすのも本当に数える程です。その時間を大切にしながら卒園までの日々を過ごしていきたいと思います。