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お別れ会・バイキングをしました

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来週18日に卒園を迎える年長児。年長2クラス(うさぎ組、りす組)がインフルエンザによる学級閉鎖の中、今日はお別れ会をしました。うさぐ組・りす組さんがお休みで本当に淋しかったのですが、うさぎ組、りす組のお友達と一緒にいる気持ちであひる組のお友達が元気に入場しました。それを年少児、年中児が大きな拍手で迎えました。入園の頃に比べて体も心も一回り二回り大きくなった年長組のみんな。壇上に立って誇らしげに自己紹介する姿が頼もしかったです。

お別れ会は保護者コーラス部の皆さまから歌のプレゼントでスタートしました。妖怪ウォッチの『宇宙ダンス』や手裏剣戦隊ニンニンジャーの歌など全7曲をすてきなハーモニーと軽やかなダンスで披露。園児たちはみんな椅子に座りながらも一緒にステップを踏んだり手をあげて踊ったりして、会場は大いに盛り上がりました。
その中でも一曲、I WISHの『明日への扉』を元に保護者コーラス部の方が幼稚園バージョンにアレンジして作詞をした『旅立ちの日に…』は会場にいた保護者の皆さまや教職員の多くが感動して、目に涙を浮かべるシーンも観られました。
その後、年少組たちは『はるですね はるですよ』、年中組たちは『ランドセル ラン』の歌を大好きなお兄ちゃんお姉ちゃんにプレゼントしました。
そして、大きな声で年長組のみんなに自分たちの思いを伝えていました。
「いっぱいあそんでくれてありがとう!」「大きい組さん、小学校へ行ってもがんばってね!」という年少・年中組のあいさつに年長組のみんなは「ありがとう!」と大きな声で返事をしました。
そして次は教職員から演劇のプレゼントです。
壇上には小学校をモチーフにした机とホワイトボードが並べられて、小学生に扮した教職員たちが小学校での一日を劇で紹介しました。園児たちは普段見る先生が壇上に立って演技することに大盛り上がりです。キャッキャと黄色い声の中、担任の先生に扮した園長が国語や算数の授業を進めていきました。幼稚園とはまた違う小学校での生活を楽しくイメージしてほしいと願っての劇となりました。小学校のお兄ちゃんお姉ちゃんも文化幼稚園のお友達の入学を楽しみに待っているよというメッセージがこめられていました。
最後は年長組のみんなから『ドキドキドン一年生』の歌を披露。感動的に「お別れ会」は終了しました。

その後は、同じ高田キャンパス内の奈良文化高校にある「さくら食堂」へ移動し「お別れバイキング」を楽しみました。バリエーション豊富なメニューに園児たちは大喜び。お父さん・お母さんと一緒に食べるごちそうは年長組のみんなにとって思い出のひとつとなったことでしょう。
食事が終わるとあひる保育室に戻って保護者の皆さまと担任の学級懇談会がありました。
保護者の方々からは「今子どもは小学校へ上がる期待と幼稚園を卒園したくないという気持ちが入り混じっているところですが、あと短い期間で小学校に上がる喜びをしっかりと伝えていきたい」という声や「年中組の頃から比べるとこの一年でとてもしっかりしてきました。ここで先生やお友だちに関わってきた経験を小学校でも生かしてくれたら、と思っています」と言ったお話をいただきました。

幼稚園生活もあと数日。14日(月)からは、うさぎ組、りす組のお友達も学級閉鎖が明け、年長児が揃う予定です。早くその日になってほしいです。