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2歳児保育「おひさまぽっかぽか組」が始まりました

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今年度、第1回目の2歳児保育「おひさま・ぽっかぽか組」を開催しました。これは2歳児(未就園児)を対象に、毎年実施されている保護者の皆様と子どもたちが一緒に保育を経験するプログラムです。

今回は「お部屋でゆったり遊びましょう」をテーマに、ことり組、いちご組、ぞう組の3つの保育室に別れて自由に楽しく遊びました。
それぞれの保育室にはさまざまな遊び道具が用意されており、子どもたちは入るなり、さっそく思い思いのやり方で遊び始めました。
ままごとセットを並べてお店に見立て「いらっしゃいませ、何にしましょうか」と前を通る先生や保護者に声をかけて遊んだり、カラフルなブロックを集めて自分の背よりずっと高いタワーを建て、届かなくなったらさらに上にブロックを乗せるための足場をつくったりと、遊びの中で生み出す子どもたちの創意工夫には保護者の皆様も驚いた様子でした。
何人かの子どもたちは、お互いに協力をしながら隣の部屋まで飛び石のようにブロックや積み木、マットを並べて、終着点にトランポリンを設置して跳ねるというコースをつくったりもしました。

「さあ、みんなでお片づけをしましょう」の園内放送を合図に、今まで遊んでいた道具を箱にしまったり、もとあった場所に運んで整理をしたりしました。とても一人では持てないようなブロックを、一生懸命に持ち上げて片付けようとする小さな子どもの様に、保護者から思わず笑顔がこぼれました。

きれいにお片づけが終わった後、みんなで手を洗い、保育室で輪になって、先生のピアノでリズム遊びをしたり、絵本の読み聞かせを楽しみました。
また各組の先生から保護者の皆様に「奈良文化幼稚園では、自由遊びを大切にしています。遊びは子どもたちに心を育てます。遊んで、遊んで、遊んで、そして成長してもらえればと考えています」とお話がありました。

最後に今日、参加してくれたお友ともだちと先生が一人一人の手にタッチして「また一緒に楽しく遊びましょうね」「はい」と言葉を交わしました。その後、お帰りの歌をみんなで歌い、終了しました。

次回の「おひさまぽっかぽか組」は5月21日(土)、「親子で触れ合い遊びをしましょう」です。
みなさん元気に集まりましょうね。