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七夕まつり会を行いました

  • 七夕まつり会を行いました
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今年も恒例の「七夕まつり会」を、同じ高田キャンパス内にある奈良文化高校のリズム館で行いました。この会では、日本の伝統行事を学ぶだけではなく、子どもたち一人ひとりが、この1学期の間にお友だちと力を合わせて活動し成長してきた姿を、保護者の皆様に見ていただく機会にとなっております。

当日、広い会場の天井には、子どもたちの願いを書いた短冊が、天の川に見立てられてずらりと並べられました。さらに、保護者の皆様の協力を得て準備された大きな笹4本が飾られ、会場を七夕ムード満点に彩りました。

会が始まると、子どもたちは年少児、年中児、年長児と学年別に、歌とリズム運動を力強く披露しました。これらは、園活動の一つ「体育あそび」の成果です。

年少児たちは入園して3カ月が過ぎたばかり。カラー帽子をかぶって登場すると、初めての大きな舞台に緊張しながらも元気いっぱいです。年中児たちは、4月からの新しいクラスで新しいお友だちが増え、一緒に活動することが楽しくてたまらないころ。「かえるの合唱」では、心ひとつにして歌い、カスタネットでリズムを刻みました。年長児たちは、幼稚園の中で一番上のお兄さんお姉さんという意識が芽生え、頑張りすぎるほど力いっぱいに、歌やリズム体操を披露しました。

その後、園長から「七夕」の紹介がありました。そして、それぞれの願いが届きますようにと心を込めて、「たなばた」「たなばたさま」をみんなで合唱しました。続いて、子どもたちの願いも紹介され、「ママとリンゴを半分個したいな」「お星さまがたくさん見られますように」「タイムマシンに乗って未来に行ってみたい」などのほのぼのとした願いに、会場の皆様も笑顔でした。

次に、園に戻ると、「紙切屋のマーキィ」による切り絵ショーが始まりました。紙をハサミでチョキチョキと切りながら、織姫様や天の川、ペンギン、ゾウ、ライオンなどが登場する様子に、子どもたちは目を丸くして見入っていました。完成した動物を使って、トントン相撲も行われ、とても盛り上がりました。

最後に、子どもたちは笹と願い事を書いた短冊を持って帰り、「七夕まつり会」を終えました。