前日の激しい雨が嘘のように晴れ上がった7月10日（日）、本年度第2回目の入園説明会を実施しました。会場に集まって下さった多くの皆様は、熱心にスタッフの説明に耳を傾けてくださいました。

はじめに角田道代園長が挨拶し、「幼稚園は心を育てる場所です。文字を覚えたり算数ができるようになったりすることは大切です。しかし、それ以上に、自分でやりたいと思った時に行動を起こせる子どもに育つよう、『遊び』を通じて『人生の根っこ』を造るためのさまざまな活動を行っています」と話しました。
また、県下に10校の教育機関を有する奈良学園全体の教育理念をはじめ、本年度の教育方針や入園案内に関する説明などもしました。

その後、映像を使って園内の生活の様子や1年を通じて行われている行事などを紹介。バス運行など通園に関する具体的な状況も説明しました。在園児と卒園児の保護者様も駆け付けてくださり、「奈良文化幼稚園の先生方は、子どもをあるがままに受け入れてくれて、常に笑顔で子どもたちに接してくれます。子どももそんな幼稚園が大好きで、休みの日でも登園したがります」「奈良文化幼稚園の園児たちは、みんな人懐っこい子ばかり。また、好奇心も旺盛になり、教えなくても自分でひらがなを覚えて、手紙のやりとりなどを通じ、自然にカタカナや漢字まで分かるようになりました」などと実体験を語ってくださり、入園希望の保護者の皆様も納得されたご様子でした。

入園説明会では、園内を自由に見学していただいたり、通園バスに親子で乗り込んでもらったり、ただ今整備中の「わんぱくの森」で遊んでもらったりして、幼稚園の生活を体験していただきました。また説明会後には、給食試食会も行い、皆さん親子で美味しい昼食に舌鼓を打たれていました。