高田高校教育コース1年生のお兄ちゃん、お姉ちゃん40名が幼稚園に遊びにやってきてくれました。「幼稚園ふれあい体験学習」として、昨年度に引き続き、たくさんの遊びコーナーの準備をして、にこにこ笑顔で来てくれました。
迎えた年中児・年長児のお友達は、リズム室・うさぎ組・オープンのお部屋に用意された遊びコーナーに興味津々・・・「遊んでいいよ」というお兄ちゃん、お姉ちゃんの優しい声かけに、「わーい」と思い思いに散っていきました。たまいれ、魚つり、ボールつめ、ボーリング、ダンボールキャタピラ、輪投げ・・・と様々工夫されたコーナーで、楽しく遊びました。失敗しても、うまくいかなくても、お兄ちゃん、お姉ちゃんの優しいフォローで、にっこり・・・微笑ましい“ふれあい”があちらこちらで見られました。時間をかけて、作ってくれたお土産を子ども達は大切に抱えて、遊びの時間は終わりました。
その後は、一緒に給食を食べました。大きな体のお兄ちゃんはお腹いっぱいになったのかな？心配するお友達もいました。
給食の後は、秋晴れの気持ちよい園庭で、のびのびと子ども達と一緒に心を開放して遊ぶお兄ちゃん、お姉ちゃんの姿が見られました。童心に返って遊ぶお兄ちゃん、お姉ちゃんの素直な心に子ども達との距離がぐっと縮まった時間となりました。
その後、角田園長から、幼児期の子どもの成長を支える教育の意味、育ちの連続を見通しての幼児教育について、講和させていただきました。
大人よりもずっと自分たちに近い感覚を持つ、大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんとのふれあいは、子ども達にとっても貴重な経験となりました。