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「子ども作品展」を開催しました

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今年も「子ども作品展」を開催し、各保育室には子どもたちの自由な発想で制作された数々の作品が所せましと展示され、多くの保護者の皆様に、子どもの伸び伸びとした世界をご覧いただきました。

今年度は子ども達の夢のある作品の展示と同時に、「つくる」をテーマに、親子参加型のコーナーを設けました。今までから設置していた人気のトンカチコーナーに加え、陶芸と染物の体験コーナーが加わりました。陶芸体験は園庭で行われました。窯元の指導の下、親子で「何を作ろうかな」などと話をしながら粘土をこねて、ハート形や長方形のお皿、丸い形のお椀、コップ、家族分の箸置きなど思い思いの食器作りを楽しみました。はじめ戸惑っていたお父さんも作り始めると真剣そのもの・・・夢中で作っておられる姿が印象的でした。約2週間乾かした後、窯で焼き上げて完成です。皆さんは、手元に届く日を楽しみにされていました。

染物体験はリズム室で行われました。草木染の工房の先生に指導を受け、Tシャツとハンカチを染める体験です。布をビー玉で包んでタコ糸で縛り、布の別の部分を洗濯挟みで挟み、植物を煮詰めた染液に浸けました。すると、とっても不思議!色の染まる部分と染まらない部分により様々な模様ができました。子ども達はその変化にとっても嬉しそうです。そして、色とりどりに染められたTシャツやハンカチがずらりと並べられて、とてもきれいでした。

また、恒例の親子トンカチコーナーからは、「トントン、トントン」とカナヅチで釘を打つ軽快な音が、終始園内に響き渡りました。東京タワーや大きな風車、壁飾り、お家、実際に座る椅子など、いろいろな作品が作られていました。中には、家族全員で作品作りに参加する様子や、お父さんが難しいところを上手に手助けしてくださる姿も見られ、和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。

各保育室には、春から制作してきた子どもたちのたくさんの作品が並び、どれも力作ばかりです。段ボールで作られた大きな車に乗り込んで「出発!」と遊ぶ子どもの姿や、厚紙に大きく描かれた魚を磁石の力で一生懸命に釣り上げるつりコーナーが見られ、どれも大人気でした。さらに、「◯◯ちゃんの作品はどれなの?」と家族から聞かれて、恥ずかしそうに示す子どもの姿も見られました。各保育室を見学している方々から「すごいね。よくできているね」との声が聞かれました。

楽しそうに見学されていた方からは、「毎年見学させていただいています。今年は孫が年長になり、年少、年中と作品の形が変化し、成長の過程を見ることができてうれしいです。年齢に応じた先生の指導に感心しています」と笑顔で話してくださいました。