3月2日、年長児と年中児が、大和高田市の大和ガス本社内にある錣山（しころやま）部屋の稽古場にお邪魔しました。

3月12日からエディオンアリーナ(大阪府立体育館)で行われる大相撲三月場所に向けて、熱の入った稽古の最中でした。

錣山親方（元関脇・寺尾）と立田川親方（元小結・豊真将）指導のもと、『申し合い』と呼ばれる形式勝ち抜き方式で、勝った力士が次の相手を指名し、相手を変えながらの激しい稽古。
その後は、錣山部屋の現筆頭力士、青狼(せいろう)関が登場。
同門力士に胸を貸し、質の高い内容を見せてくれました。

迫力のあるお稽古に圧倒され、真剣に見学した後は、年長児が阿炎(あび)関と彩(いろどり)関とお相撲対決。
４、５人で一斉に押してもびくともしない両力士ですが、みんなの「がんばれ～！」という声援が力になって押し出すシーンもありました。
最後に先生3人と彩関の対戦の時が今日一番の盛り上がりでした。

いっぱい遊んでくれた両力士に「ありがとう」と、これからの活躍を期待して「がんばってください」とお礼を言って、最後にみんなで記念撮影。

お相撲さんの大きさと優しさは園児たちの心に残る思い出になったことでしょう。