晴天に恵まれ、しかも爽やかな風が心地よい5月27日（土）、今年度第2回目の２歳児保育「おひさま・ぽっかぽか組」を開催しました。

2歳児（未就園児）を対象に、保護者の皆様とお子様たちが一緒に保育を経験するプログラムです。5月のテーマは、今日の日のように素晴らしい天候にふさわしい「園庭あそび（わんぱくの森）を楽しみましょう」です。

子どもたちは入口から中に入るなり、2回目にもかかわらず、ままごとの道具や積み木、ブロック、おもちゃの電車などが用意された保育室に、一直線。名札を先生に付けてもらうと、さっそく遊び始めました。
「さあ、みんなでお片付けをしましょう」の園内アナウンスにも、子どもたちは率先してブロックを運んだり、遊び道具を箱に入れたりしました。わずか1ヶ月の子どもたちの目覚ましい成長に、保護者の皆様も感心していました。

先生が「今から園庭に出ましょう。普段私達は子どもたちの自由な動きをじゃましないように、自分の力でしっかりと遊べるように見守っています」という説明があった後、いよいよ園庭へ。
さっそく足こぎレーシングカーでサーキット風のコースを走り始める子や、サッカーボールを蹴って遊ぶ子がいました。また、砂場ではおとうさんやおかあさんも一緒になって、砂に穴を掘ったり、山を作ったりして遊びました。泥んこ遊びのエリアでは、子どもたちだけではなく、裸足になって泥んこ遊びをするおかあさんも見受けられました。
また、新しく完成した木製の大型滑り台は大人気で、保護者のみなさんと一緒に笑い声とともに滑り降りていました。滑り台の上まで、最初は上がれなかった子も、何度もチャレンジしているうちに、よじ登ったり、また斜面を下からうまく駆け上がって滑ることができるようになっていました。

みんなで園庭のお片付けをした後は、リズム体操「はとぽっぽ」で元気に体を動かしました。それぞれ保育室に戻っても、まだ子どもたちの興奮は冷めやらず、園内にずっと笑い声が響いていました。
最後に絵本と手遊びをして、降園準備です。「みなさんさようなら」の歌に合わせて、帰りのご挨拶をしました。

次回の「おひさま・ぽっかぽか組」は6月24日（土）です。テーマは「砂場あそびをしましょう」です。汚れていい服で登園してください。水筒、着替え（パンツを含む）、タオルをご用意ください。