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お泊り保育をしました

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7月27・28日 年長児対象がお泊り保育をしました。慣れ親しんだ園でのお泊り保育ですが、お家を離れ、みんなと夜を越すのは一大事…ドキドキします。
一日目のお昼、自分の体よりも大きな荷物を持って元気に登園してきました。中には緊張感いっぱいの固い表情のお友達もいます。まずはリズム室に集まり、「こんにちは!」とご挨拶をしました。園長先生から「このお泊り保育を終わるときには、一つ大きくなるからね!」というお話を聞き、うんうん!と頷いていた子ども達。張り切ってスタートをしました。
まずは、園庭でプール・じゃぶじゃぶ池とそうめん流しを楽しみました。流しそうめんでは、さらさらと流れるそうめんや、畑で取れた、ころころ転がるミニトマトを、お箸で上手にすくいながら友達と「そうめんおいしい!」「トマトころがるのはやいなぁ!」など、話をしながらおいしくいただきました。
次にすいか割りとゲーム遊びです。すいか割りでは、「まっすぐ まっすぐ!」と目隠ししているお友達がその声を頼りに進みます。そして「せーの!」の合図で、すいかを割りました。割れたすいかをみんなで食べるのは、これまたおいしいものでした!ゲーム遊びでは、風船を使って相手の陣地にたくさん風船をいれたり、グループに分かれて新聞を高く積み上げることをしたり、競争をしました。勝っても負けても「つぎはもっとがんばるぞ!」という意欲をもって取り組みました。最後の片付けではさすが年長児さん!自分達で出したものは自分達で片づける!ということも意識して、張り切って片づけをしていました。
その後、奈良文化高校の寮のお風呂をお借りしてみんなでお風呂タイムをしました。お風呂をあがったあとは、さくら食堂で、カレーとポテトサラダとすいかをおなかいっぱい食べて、いよいよ夜のお楽しみ会のスタートです。ゲームをしたり、奈良文化盆踊りをしたりして楽しみました。そして、キャンプファイヤーの火を灯しに、ハイズカ山から火の神様がきてくださりました。無事に朝を迎えられるよう、火の神様が“勇気の種”をくださりました。それをもらった子どもたちのなんとも言えない嬉しそうなお顔のこと!できるかも…!と頼もしい姿にもみえました。“勇気の種”をそれぞれ自分のお気に入りの場所に置いて、「朝になったら、みんなで取りにいこう!」と約束をしました。次に、自分で作ったランプシェードの点灯をしました。「3・2・1」の合図で一斉に電気を消すと「わぁ!」と感動の声が…!みんなでずっと眺めていたい程きれいな光景でした。最後にキャンプファイヤーをしたところへ戻り、ウクレレで“あの青い空のように”の歌を歌って夜の部は終わりました。
翌朝、午前6時に起床し、元気に体操をしました。昨日火の神様に頂いた“勇気の種”探しからのスタートです。「あったー!」と喜びの声があちらこちらから聞こえました。その後、セミの声を聞きながら朝のお散歩に出かけ、きゅうりやトマト、オクラ、ピーマンを収穫し、朝食でのサラダとしていただきました。終わりの集いでは、園長先生からの「みんな、よく頑張りました!昨日とよりも強く、大きくなったね!」の言葉をもらいました。そして頑張った子ども達は先生からメダルを掛けてもらい、最後にみんなで「さようなら」と挨拶をして、迎えに来てくださったお家の方と帰りました。ドキドキワクワクしたお泊り保育でしたが、きっと子どもたちにとって、心に残るお泊り保育になったことでしょう。