「楽器遊びをしましょう」をテーマに、今年度最後の2歳児保育「おひさま・ぽっかぽか組」を開催しました。

はじめは自由遊びの時間です。
本園では子どもたちが自由に「遊ぶ」ことを大切にしており、4つの部屋の保育室に分かれ、積み木やままごと、電車のおもちゃ、ブロックなどを思い思いに使って遊びました。
お片づけのアナウンスと共に、子どもたちは、みんなで協力し合ってお片づけをしている様子を見て、お母さんから「片付けてる姿を見るだけで、感動するね。1年前には想像もつかなかった」という声が聞かれました。

次に、2階のリズム室で楽器遊びの時間です。
リズム室に入ると、入り口に置かれている大きなお雛飾りに「わぁ、すごい！きれい！」とびっくりしていました。
まずは手を叩いたり、足で床をドンドンと踏みしめたり、体全体を楽器にして『てをたたきましょ』を歌いました。
次に登場したのは、タンバリン、カスタネット、鈴、手作りのマラカスです。みんなに楽器が配られ、いよいよ楽器遊びです。先生がピアノで『メリーさんのひつじ』の演奏を始めると、それに合わせてシャンシャン、カチカチ、シャカシャカと子どもたちも演奏しました。中にはリズム室フロアの真ん中にスキップしながら走り出て、踊りながらの楽器を楽しむ子どもたちもいました。
続いて『アイアイ』を先生と一緒に歌いながら楽器を鳴らしました。
そのあとは先生が演奏する鉄琴と小太鼓、トライアングルに合わせ『もりのくまさん』を歌いました。子どもたちみんながリズム室全体を使って、演奏したり歌ったり踊ったりして楽しみました。

最後は保育室に戻り、手遊びをしたり先生から絵本の読み聞かせをしてもらいました。
「この次、みんなが登園する時は、もう幼稚園のお友達になってますね。この一年、本当に大きくなってくれたなって思います。出来ないことが出来るようになったり、お友だちと一緒になって遊んだね。」と、先生からこの一年を振り返る言葉がありました。

来春のご入園を楽しみにお待ちしています。