12月17日（火）お待ちかねのクリスマス会をリズム室で行いました。
　サンタさんにお手紙を書いて、この日をとても楽しみにしていた園児たち。中には、忙しいサンタさんのためにオフロを作ったり、道に迷わないで文化幼稚園に来てもらおうと、矢印で道標を作ったクラスも…。ピカピカ光る大きなツリーや、大きな靴下も用意しました。角田園長は「サンタさんに『クリスマス会をします。奈良文化幼稚園にきてください』ってお手紙を出したよ。心の優しいよいこがいっぱいだから、きっと来てくれるね」と語り、全員で『サンタはいまごろ』を歌いました。
　人形劇団クラルテさんによる「あひるさんのぼうし」と「もりのゆうびんはいたつ」を観劇。ユニークなあひるさんと劇団員さんのやり取りに笑いが起こり、「もりのゆうびんはいたつ」のオオカミの登場シーンでは、ちょっとドキドキしました。みんな夢中でおはなしの世界を楽しみました。
　コーラス部のお母さん方の、楽しいパフォーマンスを交えた歌のプレゼントは「となりのトトロ」や、今年大ヒットした映画「アラジン」の「ホール・ニュー・ワールド」など、どれも子どもたちに人気の曲ばかり。子ども達も一緒に歌い出し、会場は一体感に包まれました。洋楽のクリスマスソングはみごとなハーモニーでした。
　先生からのクリスマスメドレーのラインダンスや、歌のプレゼントが披露された後は、いよいよサンタさんの登場です。「サンタさんは何人いるの？」「なんで赤い服を着ているの？」「なんでトナカイさんは空を飛ぶの？」。子ども達の質問に、ひとつひとつ優しく答えてくれたサンタさん。子どもたちから『あわてんぼうのサンタクロース』の歌を贈り、サンタさんからは魔法を使って、プレゼントを各お部屋に届けてもらいました。お部屋に帰って、サンタさんからのプレゼントを見つけた子ども達は大喜び。「サンタさん魔法使えるねんな」「サンタさんオフロ入ってくれた！」と目がキラキラしていました。そして給食・・・。「ケーキや！」「ケーキがある！」。今日の給食はクリスマスバージョン。笑顔満面の子どもたち。楽しいこと盛りだくさんの一日となりました。