ニュース

ニュース・トピックス

おもちつき大会を開催しました

  • おもちつき大会を開催しました
  • おもちつき大会を開催しました
  • おもちつき大会を開催しました
  • おもちつき大会を開催しました

1月14日(火)、おじいちゃんやおばあちゃんに手伝っていただき、リズム室でおもちつき大会を開催しました。
木臼と石臼が用意され、クラスごとにおもちつきが始まります。リズム室には、すでにおもちのふかふかした湯気と、良い香りが広がっています。

園児たちの見ている前でおじいちゃんたちは、熱いもち米を杵で手早くこね、ぺったんぺったんと力強くつき、おもちをまとめてくれました。次はお待ちかね、子どもたちの番です。年少児は月でウサギが使うような縦型の杵を、年中・年長児は大人と同じ形の小さな杵を使います。角田園長が「おもちになあれ、おもちになあれってぺったんぺったんしようね」と声をかけ、子どもたちは順番におもちをついていきました。
周囲の「よいしょー!よいしょー!」という大きなかけ声に応援されながら、ねばるおもちにも負けず、全身の力をいっぱいに使って杵をふるっていました。

つきあがったおもちはトレイに移して、保育室に運びます。園児たちは手を洗い、手にもち粉をつけて、おもちを丸める準備です。おじいちゃんやおばあちゃんがおもちを丸くちぎって、子どもたちのために配ってくれました。「やわらかい」「こんなにのびる!」とおもちの感触に驚きながら、手の中でころころと転がして丸めていきます。
ひとつにまとめたまんまるなものや、雪だるまのようなものや、小さく分けて丸めたお団子型や、いろいろな形ができました。

おもちはお湯にさっとくぐらせて、きな粉をまぶし、みんなで「いただきます!」と声を合わせていただきました。年長児にとっては、苗植えから育てて稲刈りをし、ずっと関わってきたもち米なので、嬉しさもひとしおです。「きな粉もっとほしい!」「おいしいね」と夢中で食べ終えました。

おじいちゃんやおばあちゃんからは、「孫が喜んでいてよかったです」「毎年楽しみに参加していて、今年が最後なんです」といった声が聞かれました。