雨天のため、天王寺動物園へは行けませんでしたが、園バスで大阪府立大型児童館ビッグバンへ行きました。バスに乗り、「どれくらいでつくの？」「おおきなあそぶところ、あるねんな！」と期待を膨らませながら向かいました。ビッグバンに到着すると、他の幼稚園児や小学生が来ていて、その雰囲気に驚いていた感じもありましたが、建て物の中に入ると楽しそうに周りを見ながら「あっちに○○ある！」「わぁーー！」と早く遊びたそうな子ども達の顔が見られました。
まず行ったところは遊具の塔で、53メートルの高さの巨大なジャングルジムです。順番にヘルメットを着用し、4階から8階までのジャングルジムへ出発です。子ども達は先頭の先生に続いてどんどん登って行きました。上に登ぼろうとするものの、少し下を見て怖くなり、その先へなかなか進めない子もいました。一人ひとり、自分のペースで、自分の気持ちと向き合いながら頑張った時間だったと思います。
その後はおもちゃスペースシップで、それぞれが気になるところや興味のあるコーナーで遊びました。体を動かしながら機械が動くのを喜んだり、ゲーム感覚で遊んだり、いろいろなところを探険して発見したり…。子ども達の楽しそうな賑やかな声が響いてました。
体を動かし遊んだので、お弁当の時間になると「やっとおべんとうやー！」と声を出している子もいました。周りに小学生達がいる中でのお弁当…いつもと違う雰囲気の中少し緊張した表情で、急いで食べるお友達もいました。
そして最後に大きなマチカネワニの遊具がある3階で遊びました。ワニの骨格や腹の中の冒険をしながらロープにぶら下がったり、トンネルに入ったり、登ったり、滑ったり。隣にはジャングルのような遊具もあり、そこでも楽しんで遊んでいました。あっという間に帰る時間になり、園バスで幼稚園まで帰りました。おもいきり遊び、その疲れと余韻から、バスの中で寝ている子がいて、話し声のボリュームも小さくなり、落ち着いた満足感に包まれました。行きよりも小さく静に感じました。心に残るとても遠足になりました。