12月12日（火）、マラソン大会を開催しました。年少児から年長児まで、全園児が参加する恒例の行事で、元気に走る様子を保護者の方にもご覧いただいています。
今年度は、奈良文化高等学校のグランドをお借りして、スタートもゴールもグランドで行い、高田キャンパス全体をコースとは使わせていただきました。

今年のコースは、年少児は一周約370mのグラウンドを1周、年中児は加えてテニスコート横のスロープなども走る約840m、年長児はグラウンド2周に加えて、万葉門や万葉館の小径を走る約1500mものコースでした。準備体操の「どんぐり運動」で体を温めた後、マラソンのスタートです。この日は体が芯から冷えるような大変寒い日でしたが、沿道での保護者の皆さまの応援も力になり、園児たちは最初から最後まで、しっかりと完走しました。

走り終わった後も、笑顔でお友達を応援して、大会を盛り上げてくれました。

「マラソン大会は早く走ることが目的ではなく、園児たちが長い距離を最後まで走り切る経験を通して、「あきらめない」粘り強い心を育みたいという願いをもって開催しています。今日も寒い中、みんな本当によく頑張りました。自分の限界に挑戦できました。走り切ったどの子もまた強くなりました。」と角田道代園長の言葉です。園児たちは着実に成長しています。