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おもちつき大会を開催しました

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1月15日、園児のおじいちゃんやおばあちゃんたちにお手伝いをいただき、毎年恒例のおもちつき大会を開催しました。

例年、この時期は年間を通して最も寒さの厳しい時期でもあり、今年からはリズム室にて開催することになりました。
2つ用意された臼を囲んで、組ごとにおもちつきです。早朝から準備して蒸し上がったもち米がそれぞれの臼に運ばれ、最初はおじいちゃんたちが杵でまとめてくれます。その後、年長さんと年中さんは本格的な杵で、年少さんは、お月さんのウサギが使っているような縦の杵で、全員が順番におもちをつきました。
杵を臼の中に振り下ろす度に、まわりの園児たちからリズムに合わせて「よいしょ~!よいしょ~!」と、リズム室に響くような大きな声で応援していました。
特に年長さんたちにとっては、苗植えから育てたもち米を、自分たちで稲刈りをして収穫をしたもち米なので、どんどんおもちになっていくのを見て、「わぁ、すごい、本当におもちになっていく!」と感動していました。

つきあがったおもちはそれぞれの保育室で丸めていきます。
おじいちゃんやおばあちゃんに丸め方を教わりながら、ボールのようなまん丸な形にする園児や、小さくいっぱい並べる園児、あるいはとても器用におもちの形に仕上げる園児など、個性あふれる手作りおもちの完成!

おもちにきな粉をまぶしてみんなで食べます。
手伝ってくれたおじいちゃんやおばあちゃんにお礼を言って、一緒にお話をしながらいただきました。
おじいちゃんやおばあちゃんの中には「こうして、おもちを実際についたのは生まれて初めてでした。本当に楽しかったです」とお話されている方もいました。
また園児から「おもちって、硬いものだと思っていた。お店のお持ちって石みたいでしょ。こんなにふわふわで柔らかいものだと知らなかった」「おもちって、それにとってもあたたかいね」という声も聞かれました。

おじいちゃんやおばあちゃんとの心に残るあたたかい時間になりました。