幼稚園について

園長より

奈良文化幼稚園園長 角田道代

子ども時代に子どもらしく、夢中で遊ぶ中で、「子どもが自らつかみとる力」を信じています。
失敗も、ケンカも、育ちのチャンスです。
大人の大らかな見守りの中で、安心して、試したり、挑戦したりして、
「自分の心と体と向き合う時間」を大切にします。
そして、子どもが「自分自身を大切に思う気持ち(自己肯定感)」をじっくり、たっぷりと育みます。

遊びを通して培われる力は、何かができるという目に見える能力よりも、目には見えない「非認知的能力」
(意欲や工夫する力、創造性、忍耐力、試練を乗り越える力、そして人とつながる力、思いやりなど)です。
これらは、将来人生に彩を与え、人として豊かに歩む糧になります。

つまり、遊ぶことが好きな子どもが、「友達が好き」「学ぶことが好き」そして、「生きることが好き」な人として成長していくのだと考えています。

子どもを“まんなか”に、園と家庭が手を携えて、未来を幸せに生きる「心のねっこ」を丈夫に力強く育みましょう。