日曜参観を行い、普段来られないお父さんたちも含めた多数の保護者の皆様にお越しいただきました。
園児たちは、ビデオやカメラを構えるお父さん・お母さんに囲まれて、いつもより一段とウキウキしたり恥ずかしがったり。それでも今日も元気いっぱい、歌を歌ったり、体を動かしたり、友達と遊んだりする姿を見せました。またこの日は父の日ということもあり、園児から保護者の皆様に手作りの品」をプレゼントし、大変喜んでいただけました。 保護者の方々からは「普段見られない『友達と遊んでいる姿』を見ることができて良かった」「お父さんが来ることを前日から楽しみにしていて、今日は嬉しそうでした」というコメントをいただきました。
参観の後には、講師として元県立教育研究所障害児教育部長の向野幾世先生をお招きし、「子育て真っ最中の“ママ”達へ 子育ては楽しく!」と題した教育講演会を行いました。
まずは片岡園長から「先生、園児、ママ、家族、皆が笑っている幼稚園を作りたいと思っており、それが私の夢です。夢を描いた原点が向野先生のお話でした」と紹介。
向野先生は、親はいつも子どもを見守りながら過ごしていくものだと右手を示してお話しして下さったり、ご自分の子育てから興味の持つものは子どものころから現れてくるが先を決めずに見守ってあげたいことなどをユーモアたっぷりお話下さいました。子育ては、『ねばならない』ではなく、子どもの生きている歩幅に沿って歩みましょうとの先生のお言葉が心に沁みました。最後の締めくくりに、「3つの『はい』『おはよう』『靴をそろえましょう』を“つ"のつく時期(ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、・・・)にしましょう。子どもがする?いえいえまず親のあなたがしましょう。」と明るくお話していただきました。 参加した保護者からは「すごく良かったです。参考になるお話ばかりでしたし、子どもに対する言葉遣いも気をつけなくちゃ駄目ですね」と好評をいただけた様子でした。 |