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第3回「音楽で遊ぼう」を行いました

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5月25日、奈良文化女子短期大学の青山雅哉教授をはじめ、小川純子准教授、上野稲子講師をお迎えして「音楽で遊ぼう」を行い、年長児たちが音楽の楽しさを学びました。
3回目となる今回は、青山教授が大きなコントラバスを持って登場。園児たちは「おっきなバイオリン!」「指で弾くねんで」と言いながら、その大きさに驚いていました。

青山教授は「弦が震えて音が鳴っているのをよく見てごらん」と、『ボンボンボン』と、バスの弦を指で弾いて見せたり、太い弦と細い弦の震え方の違いで音の高さが違うことを体感させてくれました。そして、弓の弦が『馬のしっぽ』でできているとお話して、みんなに触らせてくれました。園児たちは「ツルツルしている」「気持ちいい~」と言いながら頬ずりして、初めて触るコントラバスや弓に感動していました。

続いて、第1回目から続けている「和音」のゲームがありました。「ドミソ」「ドファラ」「シレソ」の3つの和音を、それぞれ「赤」「青」「紫」(あひる組は「赤」「白」「黄」)に分類し、各色のワッペンを胸に貼りました。そして上野講師が弾く和音の色をあてて立ちあがるゲームを楽しみました。園児たちは、目を閉じてピアノの音にしっかり耳を澄まして和音の聞きわけに挑戦。回を重ねるごとに音に対して敏感に反応するようになってきました。
今年度より短大と連携して、楽しく音感を育てる目的で始めた「音楽であそぼう」・・・その効果を実感できる子どもたちの反応でした。

最後は、園児たちのリクエストに合わせて小川准教授がピアノを演奏してくださって、大きな声で歌を歌いました。うさぎ組では自分たちで作詞した「ママっていいな」を何度も歌い、あひる組では「さんぽ」や「チューリップ」を元気に歌って講座を終了しました。