年長組のお友だちが、6月に田植えをしたお米の稲刈りをしました。自分の手で植えた苗がたくましく成長した姿に「葉っぱが伸びて、黄色くなってるね」「お米がいっぱいついている！」と感動した様子でした。

田んぼでは、先生がカマでざっくりと刈り取った稲を2束ずつそろえ、お姉ちゃん先生の元へ運んで紐でまとめてもらいました。刈り終わった稲は「大事なお米を落とさないようにね」と注意し合いながら、慎重に園へ運びました。

園庭に到着すると、次は「はざがけ」をしました。途中で落としてしまった稲穂も丁寧に拾い集め、紐でしっかりとまとめて日の当たるところに干しました。園児たちは「稲刈りってすごく大変なんだ」「今は茶色いお米が、どうやって白くなるのか楽しみだね」と話し、農作業の手間と同時におもしろさを感じたようでした。