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年長児たちが親子でネーチャーゲームを楽しみました

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年長の園児たちが、秋深まる「かつらぎの森」(葛城市)で、お父さんお母さんたちと一緒にネイチャーゲームを楽しみました。

子どもたちは、森の入口で、森のスペシャリストで日本ネイチャーゲーム協会インストラクターの西由紀美先生からゲームの楽しみ方を教わったあと、ゲームカードを首に掛け、バンダナで作った宝物バッグを手にして元気に出発しました。

森の中では、宝探しカードをヒントに、「トゲトゲしたものはないかな?」、「匂いのするものはないかな?」と、大きな木の下をのぞき込んだり、葉っぱを裏返してみたりして、宝物探しに夢中になりました。また、鳥の声や池の水の音にも耳を澄まして「森の中は生き物がいっぱいや~」と、日ごろは気にもとめない空気や音、色などの自然を満喫しました。

古墳広場では、それぞれが集めた宝物をみんなで見せ合いっこする「わかちあい」をしました。「栗の抜け殻(栗のイガ)見つけたよ」とみんなの笑いを誘ったり、「誰が食べたのかなぁ」と穴のあいたドングリを見せてくれたりして、みんな自分のお気に入りの宝物を紹介して自慢顔です。

続いて、好きな葉っぱを真っ白な画用紙に張り付けて、思いついた表情や言葉を考える「おちばがお」ゲームをしました。一枚の葉っぱをよく観察して「泣いた顔」、逆さまにして「怒った顔になったよ」と大喜び。「大きな口を開けた怪獣」が90度回転したら「お腹が空いた僕の顔」になったりして、豊かな想像力を存分に発揮していました。

ゲームを楽しんだ後は、ふれあい広場に移動してお待ちかねのお弁当タイムです。
雨上がりの秋の森の中で、お母さんやお父さん、お友だちと一緒に食べるお弁当は美味しさもひとしお。みんなの楽しい笑顔が広がっていました。

参加されたお母さんからは、「森の中での遊びがこんなに楽しいものだとは思いませんでした。久しぶりに親子で自然を満喫しました」といった言葉をいただき、有意義な一日となりました。