11月26日、年中児の3クラスが、さざんかストリートでいろいろなお店を見学し、クラス舞にみんなで300円分のお買い物をしました。

理髪店では、「くるくる回っているのはなんだろう」「うちの近所の散髪屋さんにもあるよ」と、いろいろな感想が飛び出します。
お菓子屋さんの店頭に、手書きで値段が書いてあるのをみると「スーパーとは違う」と声をあげ、お店の中ではレジや商品を見学に挑戦しました。

八百屋さん、化粧品屋さん、洋服屋さんなど、たくさんのお店を見せていただいて、「みかん大好き」「色がいっぱいある」「このお花の模様がきれい」と口々に言いながら、とても楽しそうでした。
乾物屋さんでは、ショーケースの昆布を欲しい分だけ計ってもらえるとわかり、「すごいね」と感心。普段お父さんやお母さんと一緒によくスーパーへ行っているお友達も、「こんなふうにお買い物したことない」と、珍しそうでした。

最後に300円のお買い物です。「時計買おうよ」「300円では買えないね」そんな会話もありながら、みんなで話し合って、それぞれのクラスで無事お買い物ができました。すみれ組は八百屋さんで先生たちに食べてもらおうとりんご購入。たんぽぽ組さんではお留守番している園長先生を喜ばせようとお花屋さんでお花を購入。そして製作活動大好きなきく組さんは、材料として金物屋さんでアルミケースとストローを購入。
みんな、一生懸命考えて、満足のいくお買い物ができました。
　親切に子ども達の質問に答えて下さったり、お店の中を見せて下さった商店街の皆様、ありがとうございました。子ども達にとって地域の人たちとの温かい交流の場となりました。