おもちつき大会を開催しました!
今シーズンで最も強い寒波が押し寄せた1月13日(金)、本園の園庭にて、園児のおじいちゃんやおばあちゃんたちに手伝ってもらい、恒例のおもちつき大会を開催しました。
お正月にはきっとおうちでいっぱいおもちを食べたでしょうが、今日は、自分たちで臼と杵を使っておもちをつきます。朝早くから準備されたもち米が蒸し上がり、園内に良い香りが漂います。蒸されたもち米を初めて見るお友達もいて、みんなスタートを楽しみにしています。
年少児さんは、初めて縦の杵を使ってのおもちつきに、始める前から興奮気味です。興味津々に、杵や臼を覗き込んだり、準備のために身体を動かしたりして、順番を待ちます。一方、年中児さんと年長児さんは、大人も使う本格的な杵を使ってもちつきします。寒さに負けず、頬っぺたを真っ赤にさせておもちを一生懸命につきます。木の杵はちょっと重いのですが、順番を待つ園児たちがリズムに合わせて「よいしょ~、よいしょ~」と応援してくれるので、重さに負けず力いっぱい杵を振り上げます。杵でつくと、蒸されたお米が、どんどんおもちとなっていく様子を見て、お友達は「ごはんがおもちになった!」と大喜びです。特に年長児さんにとっては、自分達が、昨年、田植えから稲刈りをしたもち米だけに、感激もひとしおのようです。
そうしているうちに、完成したおもちを分けて、みんなで並んで丸めて形にします。「上手くできるかな?」と不安そうにおもちを手にするお友達もいました。でも、おじいちゃんやおばあちゃんが教えてくれるので、大丈夫。最終的には、みんな上手にまん丸の形にして完成です。
その丸くなったおもちは、きなこをまぶして食べます。大活躍してくださったおじいちゃんやおばあちゃんにお礼を言って、その後一緒に食べました。「すごくのびるね」「おいしい!」などと言い合いながら、みんなペロリと平らげました。
にこにこ笑顔で見守ってくださるおじいちゃんやおばあちゃん。その優しさに包まれたおもちつき大会は、子ども達にとって心に残る行事になったはず。おじいちゃん、おばあちゃん、参加してくださいまして、ありがとうございまし