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今年も「ほっこりみそ」をつくりました

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 第2回子育てトークサロン「ほっこり」は、恒例の「ほっこりみそ」を作りました。53名ものみなさんが申し込んでくださるように、安全安心の手づくり、健康優秀食品である「ほっこりみそ」は、味も最高!!みんなで和気あいあい作る楽しさも好評の会です。
 今年も奈良文化高校のさくら食堂を会場に、食文化コースの高校生さん、寺口ファームのみなさん、そして、幼稚園「ほっこり」仲間が集まりました。
 まず始めに、この味噌づくりをご指導いただく、『食育を考える会』より荒巻さんが「賢い母になりましょう。日本人には日本人に合った発酵食品があります。その優秀食品がお味噌です。」とお話してくださり、いよいよお味噌づくりに取りかかりました。
 福井から駆けつけてくださった味噌作り名人の渡辺さんが、細かい点まで丁寧にレクチャーしてくださいました。2人1組で、たらいの中ですり豆とぬるま湯をドロドロに捏ねていきます。その感触に、みなさんの表情も緩んできます。ばらばらにした麹を入れて、ここからは力を込めて、愛情込めて、混ぜていきます。今日はじめてペアを組んだおふたりなのに、さすがは主婦!!手際よく、1人はたらいを押さえ、1人はみそを捏ね・・・2人の息もぴったり!!です。捏ね終ったら、小さい味噌玉をつくり、保管用の樽に進みます。樽に味噌玉を丁寧に投げ入れ、隙間なく味噌を詰めていきます。この味噌玉を投げ入れる作業が、毎年笑いの起こる瞬間です。「美味しいおみそができますように!」気持ちを込めて、みなさん投げ入れました。
 夏を越す味噌です。湿気やカビにやられないように、しっかりとホワイトリカーで消毒し、多い目の塩で重石をしました。樽の最後の仕上げをしている間に、みなさんで洗い物やお掃除・・・と片付けてくださいました。今年も4つの樽に「ほっこりみそ」を仕込みました。これを秋まで保管するのは、幼稚園の責任です。高校のみそ保管庫にも置かせてもらい、じっくりと熟成させていきます。
最後には、「お味噌の出来上がりが楽しみです。」「楽しかったです!」と参加してくださったみなさんの笑顔が並びました。「夏バテしないように、朝食にお味噌汁一杯をご家族に提供しましょうね」そのようなお話で会は終わりました。
 秋には美味しい「ほっこりみそ」をみなさんにお届けできる予定です。楽しみにしていてくださいね。
 『食育を考える会』のみなさん、さくら食堂厨房のみなさん、寺口ファームのみなさん、そして奈良文化高校の皆様、ありがとうございました。そして、小さな赤ちゃんを背負ってまで、ご参加くださったお母様方・・・頼もしさを感じました。助け合って、笑い合って、子育てみんなで楽しみましょう。