ニュース

ニュース・トピックス

防火勉強会・避難訓練を行いました

  • 防火勉強会・避難訓練を行いました
  • 防火勉強会・避難訓練を行いました
  • 防火勉強会・避難訓練を行いました
  • 防火勉強会・避難訓練を行いました

5月29日(火)葛城消防署と葛城消防団より6名の講師にお越しいただき防火勉強会を行いました。

まずは、『こんなとき君は どうする?』と題する紙芝居を見せていただきました。日常の、身近な場面での起こるサバイバルに対する自分たちの行動を考える内容です。例えば「外で遊んでいるとき、急に落雷に襲われたらどうする?」に対して「大きな木の下に隠れるのか、建物の中に入るのか」など、クイズ形式で進みます。子ども達は自分が正解だと思う方に「はーい!」と手をあげたり、友達と相談しながら手をあげたりと、考えながら見ることができました。次に白布を煙に見立てて、火事が発生したときの逃げ方を教わりました。煙を吸うことが恐ろしいこと、体を低くして逃げると煙を吸わないことを知りました。最後に、火の恐ろしさを題材にした、映画を見ました。火事のときはどうするか、消火器の使い方などを学ぶことができました。
 
 勉強会の後は、配膳室からの出火を想定して避難訓練を行いました。子ども達は防災頭巾をかぶり、園庭へと避難します。先生の話をよく聞き、口を手で押さえながら慌てずに無事、全員避難することができました。消防士さんに「とても上手に避難できました!よくできました!」とほめていただきました。年少児のみんなにとっては初めての避難訓練でしたが、泣いて動けなくなる子はひとりもいませんでした。真剣におけいこできました。
 
 避難訓練の後、年長児・年中児は梅の木広場へ行き、消火器の使い方のお話を聞きました。先生達が練習用の消火器を持って、火に見立てた看板へ放水をします。先生が消火器を持つと、子ども達は「黄色いのを引っ張って!」と教えてくれ、「先生頑張れ!」と応援の声も…そして消防士さんに「消火器の使い方、お家の人にも教えてね」と言われると「はい!」とここでも頼もしい返事をしていました。

 防火勉強会・避難訓練を通して、いざというときのため、正しい知識で正しく行動することの大切さを改めて子ども達とともに学びました。