ニュース

ニュース・トピックス

平成30年度「卒園式」を挙行しました

  • 平成30年度「卒園式」を挙行しました
  • 平成30年度「卒園式」を挙行しました
  • 平成30年度「卒園式」を挙行しました
  • 平成30年度「卒園式」を挙行しました

3月18日(日)、第52回平成30年度「卒園式」をリズム室にて挙行しました。
春のあたたかい日差しに祝福され、晴れて卒園をするのはうさぎ組29名、あひる組28名の計57名(うち2年保育3名)の年長児です。
担任の先生を先頭に、花のアーチをくぐり、在園児や教職員、保護者、来賓の皆様が待つ会場にしっかり手を振りながら堂々と入場してきました。

「これで歌うのは最後なんだね」という声が保護者様席から漏れ聞こえる中、卒園式を始めるにあたりみんなで元気よく園歌を斉唱しました。

いよいよ修了証書の授与式です。卒園して行く子どもたちと同じ目の高さになるよう、小さな演台をつくった角田園長から、一人ひとり「おめでとう」という言葉と共に修了証書が手渡されました。
受け取った園児たちは保護者席の前に進み、お父さんやお母さんに、ありがとうの気持ちをいっぱい込めて、深く頭を下げ、そこに置かれた卓上に修了証書を置きました。

続いて角田園長から「たくさんの皆様のあたたかさに包まれてこんなに大きくなったんだね。今日はみんなの目をしっかりと見ながら修了証書を渡しました。修了証書は小学校への切符です。みんなはどんな世界を見てるのかな。これからはどんな世界を見るのかな。今日、一人ひとりの目を見て、みんなのその素直な目をずっと忘れません。本当にみんなの“今”を見つめる目には力を感じます。やさしくって、とってもやわらかい雰囲気の学年でしたね。やさしさを届けてくれて、ありがとう。さあ、胸を張って小学校へと進んでください」と式辞を述べました。

また奈良学園伊瀬敏史理事長から挨拶が、岸本由紀子育友会会長様や来賓ご方々から心あたたまる祝辞や「おめでとうございます」のお言葉をいただきました。

次に子どもたちと一緒に歌詞を創り上げた奈良文化幼稚園オリジナルバージョンの「お別れのうた」を卒園児から在園児、保護者、教職員が順番に合唱しました。最後は全員で大合唱となり、リズム室に感動いっぱいの歌声が響き渡っていました。

在園児(年中児)のみんなに「ランドセルラン」の歌を贈られた卒園児たちは、最後に「卒園のうた」として心をこめて「さよならぼくたちのようちえん」を歌った後、胸を張って歌った後、2人ずつがお別れの涙を禁じ得ない先生に礼をして、花のアーチを再びくぐり、リズム室から退場しました。

保育室に戻った卒園児たちは、卒園の記念撮影を行い、お友だちや先生との時間を、なごり惜しく過ごしました。

4月になると、卒園児たちは小学校1年生です。「また遊びに来てね」の先生の言葉に「ぜったいに先生に会いに来るね」と手を振り、奈良文化幼稚園を後にしました。
未来へのスタートです。