2月14日（日）、「子ども音楽会」を行いました。今年は、コロナ対策として広い葛城市のマルベリーホールで歌と合奏を中心に、学年ごとに入れ替えての三部制で開催しました。
　はじめは、年少児の発表です。初めての大きな舞台に立つ園児たち。それでも、雰囲気に負けず、それぞれの組の個性を生かして元気な声で歌いました。
　つづいては年中児の発表です。お友達との時間をたくさん過ごしてきた年中児たちはたくましい表情で、深まってきたクラス全体の仲の良さが感じられる演奏を見せてくれました。
　最後は年長児の発表でした。4月には小学校へ入学する年長児たちは、おそろいの衣装を着て、チームに分かれての和太鼓演奏で、迫力ある音をホールに響かせました。
そして、園児たちが衣装を着替える間、この1年間の園児たちの様子を写したムービーを約20分に渡って上映しました。クラス毎の合奏も、指揮の友達を中心に心を合わせて楽しみました。最後を飾る演目は年長児全員による歌「あしたははれる」です。ホールをふるわす園児たちの歌声に、会場中が聴き入っていました。
　最後に角田園長から「子どもたちの一生懸命さ、素直さ、精一杯さに『ありがとう』と言いたいです。胸を張って小学校に送り出せます。卒園までのあと一ヶ月を子どもたちと思い切り楽しみたいと思います」とあいさつがありました。
当日は梅や枝垂れ桜のつぼみが花開き、本格的な春の始まりを予感させる晴天で、園児たちの1年の成長をお披露目するのにふさわしい日となりました。