5月19日（木）、春の親子遠足を実施しました。先週は雨で順延となりましたが、この日はあたたかくて良い天気。年少組の園児たちが、お家の人と一緒に県営馬見丘陵公園に集まりました。全クラスが対面する行事は今日が初めてです。

公園内にはあちらこちらに春の草花が咲いて、絶好の遠足日和でした。「エビカニクス」で楽しく体をほぐしたあとは、自己紹介タイムです。最近自分の名前を言えるようになった年少児たちですが、お互いの名前を尋ね合うのは少し緊張した様子。けれど一生懸命、名前を言っていました。

次はよーいどん！の合図に合わせて、お家の人に向かって走ります。広々とした春の原っぱを思いっきり走り抜け、お家の人に抱きとめられた年少児たちはニコニコ笑顔でした。

水分補給をして休憩したあと、Tシャツの形に切った画用紙を配りました。今日はこの台紙にセロテープで野生の草花を飾りつけて、Tシャツを作ります。公園内にはシロツメクサやカタバミ、タンポポなど、かわいい野草がいっぱいです。最後に完成したTシャツを披露して、みんな拍手で応えました。

待ちに待ったお弁当の時間です。園児たちはお弁当箱やおにぎり、おかずのひとつひとつを嬉しそうに眺めながら、ゆっくりと味わいました。食べ終わったあとはまた原っぱに戻り、自然の中で遊びました。