青空が広がり、初夏を思わせる陽気の日曜日に「まなびやの森・かつらぎ」（奈良県社会教育センター）で「 第4回　みんなdeお祭り」が行われ、施設内にある多目的ホールで、年長組のお友だちが体操と歌を披露しました。

屋台や展示などを目当てに訪れた近隣の方々や、わが子の勇姿を眺めようと訪れた多くの保護者の皆様などで賑わう会場内に、お友だちが元気よく入場すると、建物いっぱいに大きな拍手が鳴り響きました。

お友だちは、人数が多いため2つのグループに分かれて登場しました。最初のグループは、みんなで揃って「しゃかりきバンバン」の体操を披露した後、「おはよう」を大きな声で歌いました。続いて登場した次のグループは、「エビカニクス」の体操を元気よく披露してから、「あしたもげんきで」を、とても楽しそうに歌い上げました。客席を埋めた多くの観客が、元気あふれるお友だちの姿を写真や動画で撮影していらっしゃいました。

力いっぱい体操し、明るく歌う姿を見守っている観客も、園児たちに負けないくらい笑顔になってらっしゃるのが印象的でした。見ている人から自然に笑みがこぼれる体操と歌は、「お父さん、お母さんに見てもらえて嬉しい」、「みんなと一緒にやるのが楽しい」といったお友だちの気持ちが伝わってくるものでした。当園がモットーとして掲げる『人と人が出会うところに文化が生まれる』という言葉のとおりに、このようなイベントに参加することで地域社会と連携がとれ、より親しみを感じていただけるきっかけにもなります。当園では、今後も、こうした機会を大切にしていきたいと考えております。