梅雨の合間の晴天となった6月25日、キッズクラブを行いました。集合した園児たちは「体操とサッカーするねん」「新体操」などと待ちきれない様子で話しながら、笑顔を見せていました。

体操のクラスは体操教室で指導される吉川雄太先生が担当です。先週に引き続いてマットと跳び箱とベンチを使い、運動の基礎能力を高める指導をしてくださいました。マットの上ででんぐり返しをした後に両足を広げて立ちあがる開脚前転を練習し、続いて、跳び箱の上に上手に両足で跳び乗ったり、バランスよくベンチの上を歩いたりしました。繰り返すほど皆、上手になりました。

新体操のクラスはクラブで指導される岡西美佳先生が今日のメイン担当です。新体操で大切なステップやボールを使ってきれいに美しく見せる内容を教えてくださいました。かかとをつけて足底をハの逆になるようしてポーズを決めながら、挨拶をした後、ギャロップの練習を繰り返し、上手にスキップが出来るようになりました。続いて、ボールを両足や手と腕の上を転がす練習をしました。皆、一生懸命になって取り組み、「先生、出来た！」「見て！」と声を上げて目を輝かせていました。

最後に、サッカーの時間が始まりました。サッカークラブの福井健太先生と松井克伊先生が、ボールを思う通りに足で操れて友だちのようになれる基礎練習を指導してくださいました。ボールを蹴ったり、ボールの上でジャンプしたり足や膝で押さえたりして、ボールに慣れる練習です。徐々に難しいことに挑戦しながらも、成功すると自信につながるようで、園児たちは必死な表情を浮かべながらも楽しそうにボールを追いかけていました。