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おもちつきをしました

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1月12日、新春の行事「おもちつき」をしました。今年は祖父母の皆さまにお手伝いしていただき、園児たちも一層の笑顔を見せていました。
 
朝から、お米を蒸す香りが幼稚園中に漂いました。そして、青空が広がる中庭に用意された“気臼”と“石臼”に蒸しあがったアツアツのもち米が運ばれてきました。園児たちからは大歓声が上がり、おじいちゃんたちが力強くこねてくださるのを興味津々に「これ ご飯やん」「ゆげ いっぱい」と、のぞき込んでいました。
 
いよいよ園児たちのもちつきの番となり、先生やお友だちの掛け声とともに「ヨイショ!ヨイショ!」と杵を振り下ろしました。おもちの粘り気と力比べ!!よろける場面もありましたが、足を踏んばり、杵を握り直し、力強く打ちました。
また、「おじいちゃんがんばって!」の声に力自慢のおじいちゃんたちも、張り切っておもちをついて下さいました。上手におもちをかえして下さっていたおばあちゃんたちも、変わりあって杵を持ち、おもちをついて下さいました。
 
園児たちは、おもちをつき終わって保育室に戻ると、丸め方を教えていただいて、丸めたり伸ばしたりして、餅とり粉で真っ白になりながらも大喜び。さっそく、やわらかいうちに甘いきな粉やみたらし餡をつけていただきました。
 
祖父母の皆様もいっしょに おもちを食べて「おいしいね」「フワフワだね」と、口いっぱいにほおばる園児たちの姿を笑顔で見守って下さいました。「おじいちゃん おばあちゃん ありがとう」お礼を言う園児の顔も輝いていました。
 
その後、年長児は「自分たちで育てたもち米でおもちをつくる!!」という待ちに待った“おもちつき”をしました。7カ月間バケツで栽培したもち米です。収穫してからも大変・・・もみがらをすり鉢で取りのぞき、精米し・・・みんなでとれたもち米は2合ほどでしたが、これを蒸し、みんなでもちつきを!

できたおもちをみんなで分けると、500円玉ぐらいのおもちができました。それを食べるときのみんなの顔はとても満足気!「甘くておいしいー」「あったかい」「自分たちでつくったおもちは元気がでるな」と言葉がとびかい、時間をかけて、ゆっくりゆっくり味わって食べました。