5月1日、年中と年長の園児たちが体育遊びをしました。この取り組みは、裸足になって足の裏から刺激を受けてリズム良く身体を動かすことで、園児たちに伸び伸びとした運動の楽しさを味わってほしいと毎月1回実施しています。

さわやかな風が吹き抜けるリズム室では、年長児たちが鉄棒の逆上がりに挑戦しました。先生の「しっかりと足を上げて、強く蹴りあげて」の声に、園児たちは一生懸命に鉄棒に体をひき寄せたり、思いきり蹴りあげたりしていました。最初はできなかった子が“くるり”と回れるようになり、何度も練習するうちに、一人ひとりが上達しました。
次に、クラスごとに手をつないで円をつくり、手を離さずにフープを隣のお友だちに送っていくゲームをしました。「頭から入れて！」「足を入れ替えるんだよ！」とお友だち同士で教え合いながら楽しんでいました。

年中のクラスでは、はじめに先生のピアノに合わせて後ろ蹴りやスキップをしました。足を高く上げて軽やかに弾んで、広いリズム室いっぱいに走り回りました。次にフープを使ったゲームを楽しみ、お友だちと一緒に取り組む楽しさを感じていました。
最後は、腹ばいになって身体をいっぱいに反らせ、足と頭をくっつけたり、足首を持って頭とくっつけたりして、身体の柔軟性を促す「アシカのポーズ」や「カメのポーズ」にも挑戦しました。