夏休み中の園児が浴衣を身にまとい、『ぶんたん夏まつり』を行いました。多くのご家族の方が参加していただきました。

前半は、先生たちが出店した「かき氷」「ヨーヨーつり」「うちわ作り」の３つの屋台をみんな楽しく行き来しました。
先生が作る“かき氷”コーナーでは、何日も前から「かき氷食べるのいつ？」と心待ちにしていたお友だちもいて・・・みんな好みのシロップをかけてもらい、「つめたいね」と言いながらお家の方と仲良く味わいながら食べていました。
“ヨーヨーつり”では、こよりが切れないかな・・・とドキドキしながらお気に入りのヨーヨーを吊り、“うちわ作り”では、ストローで好みの色を吹き付けたり、サインペンで自分の好きなものを書いて、みんなそれぞれオリジナルのうちわの出来上がり！

後半は、先生の和太鼓演奏で元気いっぱい迫力いっぱいの幕明けです！「祝太鼓」「あ・うん」の２曲を披露し、園児たちが舞台の目の前まで集まって見入っていました。卒園児にとっては、昨年度いろいろな舞台でお披露目した懐かしい曲で、みんな体を揺らしながら楽しみました。

そして、だんだんとお日様が沈み暗くなってくると、どこからか“火の神様”が登場し、キャンプファイヤーに点火してくださいました。またその火がもっともっと燃え上がるようにとみんなの心を合わせ「もえーろ　もえろ」の掛け声合戦をしたり、キャンプファイヤーを囲みながら園児とお母さん・お父さんが円になって、今回作った園オリジナルの「ぶんたん音頭」のリズムに合わせて“盆踊り”を踊ったり、ゲームを楽しみました。

また、先生からの出し物では、ロープでつながった灯りの球「ポイ」を使ってのダンス。そこに幻想的な空気が生まれ、「わぁきれいあ！」「どうなっているの？」と不思議そうに見たり、「そばにきた！」と喜んだり・・・。皆さんから大きな拍手をいただきました。

最後に園長先生が「“ぶんたんようちえん”をまん中にこうして集まったみんなは、いつまでもどこでも仲間です。キャンプファイヤーの火は友だちの輪を広げてくれます。今日の火の明るさ、温かさをずっと心の中で忘れないで、ぶんたんようえんの仲間パワーで、願いをもって、もっと強く大きくなりましょう。いつでもぶんたんようちえんに遊びに来てね。戻ってきてね。」と呼びかけました。