ニュース

ニュース・トピックス

第6回音楽で遊ぼうを行いました

  • 第6回音楽で遊ぼうを行いました
  • 第6回音楽で遊ぼうを行いました
  • 第6回音楽で遊ぼうを行いました

年長児を対象とした「音楽で遊ぼう」を行いました。このプログラムは、園児たちがいろいろな楽器や音楽に触れるなかで、音楽への興味と幼少期における音感や感性を育むことを目的として今春より取り組んでいます。園児たちは、講師の奈良文化女子短期大学の青山雅哉教授の姿を見つけると興味津々な表情で「今日の楽器は何かな?」と尋ねて、この時間を楽しみにしている様子が伺われました。

今回は、日ごろから和太鼓に親しんでいる園児たちのリズム感を引き出すことを目的としたリズム遊びを行いました。
3つのグループに分かれた園児たちは、青山教授から「タン・ウン(休符) タン・ウン」と、言葉と手拍子でそれぞれのグループで違うリズムを教えていただき、間違わずにできるようになりました。

ところが、別々に手拍子したときには上手にできたものが、3グループ一緒に合わせてみると、「あれれ?バラバラだねぇ…」と園児たちも苦笑い。それでも、手拍子だけで刻むリズムに懸命に取り組んでいました。

次は、上野稲子講師と一緒に和音のレッスンです。春から取り組んでいるだけあって、「ドミソ」、「ドファラ」や「シレソ」の和音をしっかりと聞き分けることができるようになりました。そして「ドレミファソ」に続いて、「ラ」や「シ」の音にも耳を澄ませて、伸びやかに発声練習をしました。また、「指文字あいうえお」の音楽に合わせて、手話も楽しみながら学びました。

最後は青山教授が、カエルのピョンピョン跳ねる様子や、「ネコは踏まれてかわいそうだね。どんな気持ちかな?」と語りかけながら、「カエルのさんぽ」や「ネコのきもち」をピアノで演奏してくださいました。
そして「次はシンバルやカスタネット、いろんな楽器を使ってリズム遊びをやってみようね。楽しい音楽になりますよ」と話しかけて、今日の練習を終えました。