年長児を対象とした「音楽で遊ぼう」を行いました。
講師は奈良文化女子短期大学の青山雅哉教授と上野稲子講師が今日も楽しく進めて下さいました。二人の先生から、先日奈良文化女子短期大学で行われたフェスティバルで園児たちが披露した和太鼓演奏について、「とっても素晴らしかったですよ。これからももっともっといろんな楽器に挑戦してくださいね」と声をかけられ、園児たちは、「はい！」とうれしそうに応えていました。

今日は、手話を音楽に合わせて学べる「指文字あいうえお」を歌いました。
「赤ちゃんおしゃぶり、あいうえお♪・・・」と、ア行から順番に歌いながら50音の指文字を覚えていきます。
この「指文字あいうえお」は、2月に行われる子ども発表会で披露する予定で、日ごろから少しずつ練習をしています。まだまだ覚えきれていないので不安そうな園児たちでしたが、指導してくださる上野稲子先生の手を見ながら一生懸命に指文字づくりを繰り返し、ワ行までやってみました。

指を立てたり、曲げたり、輪っかを作ったりして言葉を表現するのは難しいようですが、園児たちは、「根っこの“ね”だね」「フラミンゴの“フ”！」「全部覚えたら、自分の名前もできるかな？」と、関連付けされた指の形に興味を持ちながら楽しく学び、おしまいの「ン」で、人差し指を下から上へ跳ねあげると、「できた～！」と歓声が上がりました。

最後までがんばった園児たちに、青山先生から「集中力がついてきて、途中で投げ出さずにできましたね。この調子でしっかりと覚えて、2月にはたくさんの人に見ていただけるようにがんばりましょう」と、うれしい言葉をいただきました。