12月、１月生まれの園児23人と、10月生まれの園児1人のお誕生会を行いました。

手作りの冠を頭につけた誕生児たちは、温かい拍手に迎えられてリズム室の舞台に登場しました。一人ずつのクラスと名前、年齢の自己紹介では、お祝いするお友だちが「頑張って！」と応援する表情で舞台を見守り、誕生児はそれに応えるように、全員元気な声で堂々と発表しました。

続いて、みんなからは誕生日の歌を、年長組のお友だちからは「拍手をプレゼント」の歌を、先生からは帽子を使ったダンスがプレゼントされました。カラフルなタイツをはき、ぴったりと息を合わせて踊る先生の姿にみんな大喜びの様子でした。

角田道代園長は、アンデルセンの童話「はだかの王様」を素話で園児たちに贈りました。お母さん方に「幼稚園は心育ての時期。皆は赤が好きでも、僕は青が好きだと言えることが幼児期には大切なことですね。ぼく、私が輝いているみんなです」とお祝いの言葉を贈りました。最後に先生たちからお母さんへ「生まれてくれてありがとう」を贈り、全員で「たこのうた」を歌いました。

その後各保育室に戻り、改めてお友だちやお母さんと一緒にお誕生日をお祝いしました。先生からお祝いのカードをいただいたり、お母さんたちから赤ちゃんの頃のお話を聞いたり、給食を食べたりするなどして楽しい時間を過ごしました。