今年度最後の参観日。年少・年中組の子どもたちは、クラスのみんなで元気いっぱいに「ちびくろさんぼ」、「おおかみと子分」（年中）、「３びきのこぶた」「おおかみと７匹の子やぎ」「ももちゃんとこいぬ」（年少組）を題材に劇あそびをしました。

保護者の皆様が見に来てくれたので子どもたちは大はしゃぎ！　こわいおおかみが登場すると逃げ回ったり、親分役になったと思えば子分役になったりして劇あそびを十分に楽しんでいました。そのあふれる想像力や表現力に大きな拍手が送られました。

年長組の子どもたちは、成長した姿を見てもらおうと自分たちで考えた発表を行いました。サッカーのドリブル技やソーラン節、「世界一長い川」についての発表など、自分の得意なことや幼稚園生活でできるようになったことなどを個性豊かに表現しました。
最後に園児たちは「いつもありがとう。小学校へ行っても頑張ります。今日は来てくれてありがとう」と感謝の言葉を添えて、絵手紙を保護者の方々へ手渡しました。

参観の後は、学級懇談会を行いました。卒園を控えての年長組懇談会では「保護者同士や先生とのつながりのおかげで乗り越えられた」と涙ぐむ保護者の方の姿も見られました。

たくさんの保護者の皆さまにお越しいただきありがとうございました。

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※劇あそびとは、自由な発想でのびのびと劇的なフィクションの世界を楽しむ活動です。子どもたちはおはなしの世界が大好きです。登場人物になりきって、思わず生き生きした言葉やしぐさ、体の動きを発します。五感を働かせて全身で感じ表現する、その日そのとき即興で子どもと先生がつくりだす劇あそびを大切にしています。