園児祖父の山本様の呼びかけで大和高田市シルバー人材センターの皆さんがポン菓子作りの機械を持って、園庭に来てくれました。機関車のような機械でお米を暖めて１０分ほど待つと、大きな爆発音とともにたくさんのポン菓子が出来上がりました。

見ていた園児たちは、その大きな音と勢いよく出る煙のような湯気にビックリ仰天！　園庭のはしっこまで逃げていく園児もいました。「ボーンって鳴った！」「どうしてお米が爆発するの？」「これはもち米？　普通のお米？」と口々に質問を浴びせ、いつまでもポン菓子に夢中でした。

あとは煮詰めた砂糖と塩少々を絡めてできあがりです。出来上がったポン菓子をみんなでおいしくいただきました。

シルバー人材センターの皆さんは、「おいしいポン菓子を作ってくれてありがとう」と園児たちがお礼を伝えに行くたびに「こんなに喜んでもらえるとうれしいね」と笑顔で手を振り返してくれました。

お米がおやつのポン菓子に変身する昔懐かしい「ポン菓子機」にふれる機会をいただき、本当にありがとうございました。地域の皆様の優しさとともにポン菓子の香りや味があたたかく心にしみる一日でした。