今年度の２歳児保育「おひさまぽっかぽか組」は、より多くの子どもたちに参加していただこうと、1年を通じて3クラスに分けて、第4土曜日に行うこととなりました。今年度は、５１組の親子の皆様が申し込んで下さり（募集は４月５日に〆切りました）賑やかなスタートとなりました。初回のこの日は、朝からお父さんやお母さんに手を引かれた子どもたちが元気にやってきてくれました。

子どもたちは、受付でいただいた名札の色に合わせて、みどり組、あか組、あお組それぞれの保育室へ向かい、先生からお話を聞いたとおりにお母さんと一緒にカバンや水筒を置いたりタオルをかけたりと初めてのことに挑戦しました。

そして積木やお絵描き、ままごとなどの自由遊びを楽しんだあと、ドキドキした様子で小さなイスに腰掛けて、1人ひとり名前を呼ばれると「はい」と返事できました。中には、まだお母さんから離れられないお友だちもいましたが、先生がかわいいパペット人形を使って自己紹介をすると、「あっ、ウサギさん」と笑顔を見せてくれました。

今日のテーマは「幼稚園探険」。幼稚園のお兄さんお姉さんたちと同じカラー帽子をかぶって園庭探険に出発です。クラスごとに先生を先頭に、タイヤの跳び箱や鉄棒、滑り台、ジャングルジムなどを巡ったあと、待ちきれない様子で広い園庭いっぱいに駆け出しました。大きなボールを蹴ったり、スクーターに乗ってみたり、滑り台には行列ができました。

たくさん遊んだ後は、再び保育室に戻って先生と手遊びをしたり歌を歌ったり、絵本を楽しみました。お帰りの準備では、タオルをカバンにしまい、名札と引き換えに1人ひとりお帳面を返してもらいました。そして、最後に歌う「お帰りの歌」や、「先生さようなら。皆さんさようなら」と、お帰りのご挨拶もやってみて、初めての保育体験を終えました。

「他のお友だちと一緒に遊べるようになってほしい」、「ママから離れて遊べるようになってほしい」と、お母さん方の願いは尽きないようですが、回を重ねるごとに成長をしていく子どもたちの今後が楽しみです。

次回のおひさまぽっかぽかは、5月25日（土）を予定しています。「新聞あそびをしましょう」がテーマです。元気なお友達が集まってくれるのを待っています。