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「子ども発表会」を開催しました

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奈良文化女子短期大学付属幼稚園|運動会
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卒園や進級が近づくこの季節、一年間の集大成として、園児たちがクラスごとに合奏、劇遊びを発表する「子ども発表会」を、奈良文化高校の奏(かなで)ホールにて開催しました。


発表会は、第1部年少組の合奏で幕を開け、年中組、そして第2部に年長組の、それぞれのクラスの個性あふれる全18演目を披露しました。

年少児たちは、音とリズムに合わせて体を動かしながらカスタネット、タンバリン、鈴に分かれての合奏やうたを発表しました。大きい組になるにつれて、奏でる楽器がどんどん増えていきます。年中児たちは、大太鼓、タンバリン、木琴、鉄琴などなど、話し合い譲り合いながら決めた自分の担当楽器の出番を、緊張の面持ちで待ちます。年長児たちは、ピアニカ、水笛、かっこう笛、また指揮者までもが加わり、『かっこうワルツ』など多彩な音空間が広がる合奏を披露しました。

その小さな合奏団が奏でた美しいハーモニーや、元気いっぱいの歌声に、会場は感動に包まれ、涙をぬぐう保護者の姿も多く見られました。

そして、発表会のラストを飾ったのは、年長児たちが大好きなお話『金のがちょう』『ももたろう』を題材に、場面設定、セリフ、歌詞など、全て自分たちで作り上げた劇あそびでした。そのいきいきとした物語の世界観に、観客席で見ていた子どもたちから「あっ危ない!」「何でかな?」などの声が飛び交いました。

最後に、年長児全員が手をつなぎ、『ともだちになるために』などを歌って、発表会を終了しました。子どもたちが“自分らしくのびやかに、心を合わせて”作り上げた発表会に、幕が下りるまで大きな拍手が鳴りやみませんでした。

保護者の方から「泣いてたあの子が、みんなと歌っている姿に涙が出ました(年少)」「娘がみんなと心を合わせている姿に感動しました(年中)」、また、「何の役をするのかも秘密にされていたので、楽しみにして見に来ました。成長したなと、何にでも自分から挑戦するようになった息子を本当に頼もしく感じています(年長)」などの感想が聞かれました。