平成26年度奈良文化幼稚園入園式を行い、年少児65人、年中児5人、年長児1人の元気な新しいお友だちを迎えました。

新入園児たちは、正面玄関に咲く桜の花が舞う中を真新しい制服にぴっかぴかの通園かばんをかけて登園してきてくれました。そして保護者の方と手をつなぎ、お花のアーチの下をくぐって式典会場に入り着席。
少し緊張気味の表情を見せていましたが、担任の先生から一人ずつ名前を呼ばれると、「はい！」と元気にお返事をしました。

角田道代園長は、入園許可の言葉と、「みんなは今日から奈良文化幼稚園の子どもですよ。楽しい毎日を過ごし、毎日の出来事をお家の人にも教えてあげてくださいね」とお祝いのメッセージと、保護者の皆さまへは「大切な宝物であるお子さまをお預かりすることに気持を引き締めて取り組んでまいります。おめでとうございます」とお祝いと決意の言葉を贈りました。

続いて、西川彭理事長は、「毎日楽しく幼稚園にきてくださいね」とやさしく園児たちに語りかけて祝辞を述べました。また、本園育友会の上平佳子会長からは、保護者の皆さまへ「先生方や、私たち先輩ママと共に、幼稚園生活や子育ての不安を分かち合っていきましょう」と、心強いメッセージをいただきました。

そして、各クラスの担任の先生や職員が紹介された後、年長児たちから「なかよしようちえん」の歌とおむかえの言葉がプレゼントされました。最後に、みんなで一緒に「むすんでひらいて」と新しくなった園歌を歌い、入園をお祝いして式を終えました。

各保育室では先生が改めて自己紹介を行い、子どもたちと一人ひとりハイタッチをしたり保護者の皆さまと握手をしたりして、共に子どもたちの成長を見守り育てる決意の気持ちを分かち合いました。保護者の皆さまからは、「早く幼稚園に慣れて行くのを楽しみにしてくれたらいいなと思います」「一人っ子なのでお友だちが早くできるといいです」といった声が聞かれ、不安と期待の入り混じった思いが伝わってきました。

明日からは、いよいよ幼稚園生活がスタートします。子どもたちが元気に喜んで幼稚園にやって来てくれることを願っています。