年長の園児たちが、幼稚園の近くの畑でイチゴ狩りを行いました。

園児たちは、今にも雨が降り出しそうな空を見上げて、「雨さん、もうちょっと待っててね」とお願いしながら幼稚園を出発しました。

畑では、イチゴやジャガイモなどのお世話をしてくださっている福山さんが出迎えてくださいました。園児たちは、畑に足を踏み入れながら「あっ！ イチゴ見つけた」「甘～い匂いがするよ」と、ワクワクした気持を抑えきれない様子で、目は赤くキラキラしたイチゴに釘付けです。

先生と、「他の作物を踏まないように注意しましょう」と約束をして、いよいよイチゴ狩りです。畔に一列に並んで赤い実を探しました。
「あっ！ アオムシさんがいた！ きっとイチゴが大好きなんだね」、「まだ青いのは、赤ちゃんイチゴだから取ったらあかん」、「葉っぱの下にイチゴがなっていたよ」、「葉っぱはギザギザだったね」と、園児たちはイチゴ狩りを楽しみながらいろいろな発見もしました。

あっと言う間に、赤いイチゴは先生の持っている大きなカゴいっぱいになりました。福山さんに、みんなで「ありがとうございました」と、しっかりお礼を言って畑を後にしました。

この日摘んだイチゴは、幼稚園に戻ってからみんなでおいしくいただきました。