第2回入園説明会と給食試食会を行いました。

初めに角田道代園長から挨拶があり、「子どもにとって幼稚園は、家庭を離れて初めての社会生活の場。初めはわがままでもいいんです。子どものありのままを受け入れ、大人が信じて待ってあげることで花開きます」と、本園の教育精神である「『待つ』ことは、『育む』こと」を紹介しました。

続いて、本園の属する学校法人奈良学園について、幼稚園から大学まで連携して教育展開するメリットを説明しました。本園が位置する高田キャンパスは、豊かな自然環境に恵まれ、奈良文化高校の生徒との交流が活発なことから、木に登ったり虫を発見したりして一日をキャンパス内で過ごす「みどりの幼稚園」や、全国レベルで活躍する新体操部員と一緒に体育大会で踊りを披露する機会があるなど、単独の園にはない体験も可能だと紹介しました。

続いて、主任教諭が本園の特色ある取り組みや、年間行事、在園児たちの日々の活動をスライドショーで紹介しました。中でも本園が注力する活動の一つ、葛城市伝統の祝太鼓の、お友だちと呼吸を合わせて演奏する迫力ある映像も見ていただきました。そのほか、通園バスや入園募集要項、給食について説明を行いました。

その後、奈良文化高校の「さくら食堂」で給食試食会を開催しました。給食は、専任の栄養士・調理師による自園調理で、アレルギー食にも可能な限り個別対応しています。この日はいろいろなメニューを食べていただこうと、8種類のおかず、お米、パン、カレーライス、ゼリーなどを少しずつ盛り合わせたワンプレートにしてご試食いただきました。

参加された保護者の方からは「息子はのんびりしているので、一人ひとりに合わせてのびのびと育ててくださる園の方針が魅力的だなぁと感じました」「家では好きなものに偏って食べがちなので、栄養バランスがきちんと計算されているのはすごく助かります。温かい食事を温かいうちに食べられるのもいいですね」などの感想をいただきました。多数のご参加ありがとうございました。