６月・７月生まれと、５月に欠席してお祝いできなかったお友だち23人のお誕生会を行いました。

お友だちや保護者の方が見守る中、王様やお姫様のような格好いい手作り冠をかぶったお誕生児がリズム室に入場し、マイクで１人ずつ組と名前、お年を発表しました。緊張して声が小さくなってしまった子もいましたが、皆からは「聞こえたよ！」と励ましと大きな拍手が贈られました。

そして、お友だちは歌のプレゼントでお祝いし、お誕生児も「ありがとう」と感謝の言葉と歌を返しました。角田道代園長からは、「ママのおなかにいる間、皆はママが食べたもの、見たもの、心で感じたものをいっぱい受け取り、そのたびポコッと大きくなりました。ママといっしょのものがいっぱいつまっているみんなです。ママにありがとうと伝えようね」とお話があり、先生たちからは『３匹のこぶた』の人形劇と、保護者の方へ『うまれてくれてありがとう』の歌が贈られました。

子どもたちが退場した後、角田園長は先日の七夕祭りで「ジャイアンになりたい」と短冊に願いを込めたお友だちのエピソードを交えながら、「隣の子と比べがちですが、誰よりも強く、大きくなりたいのは子どもたち自身です。信じてあげてください」と、保護者の方へ優しい語りかけました。

各保育室に戻った後は、皆で保護者の方にお誕生児がどんな赤ちゃんだったのか、最近どんなことができるようになったかを質問したり、一緒に給食をいただいたり、先生から手作りのカードやプレゼントが贈られたりして楽しい時間を過ごしました。