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新春お茶会を開催しました

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年長の園児たちが、裏千家の吉野宗芳先生の指導を受けて「新春お茶会」を行いました。
茶室に見立てた奈良文化高等学校の学生寮の和室には、新春らしく「ツノブエソウ」と今年の干支「ヒツジ」や十二支の置物がしつらえられ、子どもたちも思わず笑顔になりました。

子どもたちは、年中クラスの時から数えて3度目となるお茶会とあって、畳に座る姿も様になり、「よろしくお願いします」のご挨拶とともに深々と『真のお礼』をして、吉野先生を驚かせました。

そして、吉野先生から十二支のお話や茶道の心得を教わり、さっそく主菓子の「鈴」を上手に懐紙の上で分けていただいた後、「頂戴いたします」ときちんと挨拶をしてお茶をいただきました。
子どもたちは「前は苦かったけど、今日はおいしかったよ」、「青くて甘い味がした」と話し、お茶の苦みやおいしさを自分なりに味わっていました。

吉野先生は、もうすぐ一年生になる子どもたちに「人との出会いは『一期一会』。ありがとうの心を持って、その時間を大切に過ごしましょうね。一度きりしかないその時を、勉強も運動も思い切り力を出して自分に勝ってくださいね」と語りかけ、「1年生おめでとう」と、少し早いお祝いの言葉をかけてくださいました。

子どもたちも、日本の伝統文化である「茶道」をはじめ、日常の生活の中で大切にしなくてはならない事をたくさん教えてくださった吉野先生に、心をこめて「ありがとうございました」とお礼の言葉を言いました。