前日の台風の影響で1日延期となった敬老の日の9月18日（月）、おじいちゃん・おばあちゃんと保護者のご家族が一緒に触れ合う年長組の「祖父母参観」を行いました。
すでに13日（水）に年少組、9月14日（木）に年中組の「祖父母参観」が行われており、今回はそれを締めくくる年長組の参観日となりました。

あひる組のお部屋では絵本『だんまりこおろぎ』の読み聞かせがありました。子どもたちは、優しいおばあちゃんの語り口に引き込まれ、絵本に食い入るように近づきながら楽しみました。

りす組のお部屋ではパネルシアター『気球に乗ったよ』が行われ、気球に乗って好きなものを見に行くさまざなな動物たちのお話。
「この動物、何かな？」の質問に、子どもたちは一生懸命、答えていました。

うさぎ組のお部屋では紙芝居『いもころがし』です。終わってからおじいちゃんが「どう？おもしろかった？」という問に、子どもたちが大きな声で口を揃えて「めちゃ、おもしろかった」と答えていました。

リズム室ではおじいちゃんによるオカリナの演奏会がありました。あたたかい音色で演奏される『ふるさとの秋』など懐かしい曲の他に、『とんぼのめがね』では、子どもたちといっしょに大合唱となりました。

その後は「おりがみ」「おはじき」「けん玉」「こま回し」「お手玉」「毛糸遊び」「わりばし鉄砲づくりと射的」など、昔懐かしい遊びのコーナーがオープンし、おじいちゃん・おばあちゃんが作り方や遊び方を教えたり、逆に子どもから教わるシーンもありました。

角田道代園長から「今日はおじいちゃん・おばあちゃんのとってもあたたかい雰囲気の中で、子どもたちを包んでいただき、本当に楽しく過ごせたことを、心から感謝いたします」と挨拶がありました。