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教育講演会を開催いたしました

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11月26日(月)、本日は、保育環境研究家として全国の教育現場で指導をしておられるおおぞら教育研究所の木村歩美先生をお招きし、「子どもの育ちと環境~感じたら動こう、子どもも大人も~」の教育講演会が学園会館で開催されました。

はじめに、角田園長より園庭に入った新しい遊具の「3つのブランコ」の紹介と、「わんぱくの森の土(養土)」の入れ替えを行ったお話がありました。
ブランコはそれぞれ高さを替えてあること、小さいブランコは向かい側に設置したこと、土のブレンドにこだわりようやく柔らかくてケガをしない、足の裏にぴったりと沿う理想的な土を園庭に敷けたことなどお話され、「今日の講演はそんな園庭整備に関わっていただいた先生をお招きしています」とのご紹介で木村歩美先生の講演が始まりました。

木村先生は、早速ブランコに挑戦する子どもたちの写真を映しながら、「子どもが意欲をためこむ環境をつくりましょう」と、子どもが自ら育つ環境について丁寧にに語ってくださいました。心が動いたら、「子どもはすぐ動きます。仲間も環境もあって、奈良文化幼稚園はその土壌ができている。子どもの姿をど真ん中に置いて、さぁ動き出しましょう」とメッセージがありました。

園庭を整備し安心できる環境を整えていけば、お母さんは、子どもの感性や五感に任せて挑戦する姿を見守っているだけでいいと仰います。存分に試し、変化を感じられる環境があれば、子どもの成長を促進させ、本来もっている力を発揮できるようになります、とお話されました。

最後に角田園長より、
「子ども達が様々な挑戦をし、思いを出しきる園庭を保護者の皆様と共につくっていけたら、こんな幸せなことはないですよね。子どもの成長は私達の喜び・・・共に力を携えましょう」と締めくくられました。

保護者の方々からは大きな拍手と笑顔が溢れる温もりに満ちた会になりました。
ご参加いただきありがとうございました。